お知らせ

RC造

2013年3月に厚生労働省が発表した「平成22年都道府県別生命表の概況」では、 日本人の平均寿命は男性79.59歳、女性86.35歳であることがわかりました。 どちらも長寿の国と呼ばれる所以を感じ取れる結果となっていますが、 やはり、医学の発展や食文化の変化によって、平均寿命が年々伸びているのだと思います。 同様に、建物の寿命(耐用年数)も年々伸びていると言えます。 これは技術の進歩や建築構造の多様化、材料の質が向上したこと等が要因となっています。 今回は、多様化する建築構造の中において、最も耐久性が高いと言われている鉄筋コンクリート造(以下RC造)について簡略に触れたいと思います。 RC造が技術的に確立され発展してきたのが1880年以降になります。 日本においては、明治36年(1903年)より橋や軍の施設に使われるようになり、明治44年(1911年)から徐々に普通の建物でも使われるようになりました。 共同住宅に最初に使われたのは、大正5年(1916年)に建設された7階建てのアパートとされています。 RC造の主な特徴としては、防音性、保温性に優れているということが挙げられますが、 なにより前途したように耐久性が高いことが一番の特徴ではないかと思います。 国が資産としての価値を定めた「減価償却資産の耐用年数等に関する省令」の中では、RC造の耐用年数は47年とされています。 今後、さらなる技術の進歩によって、RC造の耐用年数も今以上に伸びていくと考えられます。 しかし、耐用年数が高いからと言って、必ずしも構造物が劣化しないということではありません。 建設された環境や疲労の貯蓄などにより、ヒビ割れ、剥離、変色といったことが起こることもあります。 人で例えるならば、年々肌の張りが無くなってきただとか、肩こり、腰痛、関節痛が出始めてきたといったことを想像して頂ければ分かりやすいのではないかと思います。 そこで大切なことは、ケアをしてあげることです。 肌にはスキンケア、その他の症状には市販薬、それでダメなら病院といった具合に、やはり建物にとってもケアをしてあげることが大切なことだと思っています。 そこで、我々のような施工業者が必要となってきます。 建物を診断して、悪いところがあれば施工させて頂く、建物専門の医者という捉え方をして頂ければいいと思います。 少し大袈裟ではありますが、弊社は一つでも多くの建物の命を救いたい、そのような気持ちで日々頑張ってまいります。 今後も外部塗装工事のご用命は、ツジ建装をどうぞ宜しくお願い致します。